この記事の要点
- 2018 年 5 月 10 日、Swift Forums に Related Projects という新しいトップレベルカテゴリが追加されたことが発表されました。
- Related Projects は、Swift 言語そのものとは別に、Swift エコシステムを構成する個々のプロジェクトのためのサブカテゴリをまとめる場です。各プロジェクトのコミュニティと議論する窓口を提供します。
- 公開時点では Kitura・SourceKitten・SwiftLint・SwiftNIO・SwiftProtobuf・Vapor のサブカテゴリが用意され、オープンソースのプロジェクトであれば、オーナーが新しいサブカテゴリの追加を申請できます。
何が変わるのか
これまでも Swift Forums は Swift エコシステムのプロジェクトについて議論できる場でしたが、言語本体に関する議論と、個々のプロジェクトに関する議論が明確に分かれていませんでした。今回、プロジェクトごとの議論を集約するために、Related Projects というトップレベルカテゴリが新設されました。
このカテゴリは、Swift 言語とは別に存在するエコシステム上のプロジェクト専用のサブカテゴリへのアクセスを提供します。公開と同時に、次のプロジェクトのサブカテゴリが用意されました。
ここで挙がっているプロジェクトに限られるわけではありません。GitHub などにオープンソースのリポジトリを持つプロジェクトであれば、オーナーが新しいサブカテゴリの追加を申請できます。サブカテゴリを作成したオーナーには、自分のカテゴリの様子を見守り、Code of Conduct に関わる問題があれば報告することが求められます。新しい投稿が付かなくなったサブカテゴリは、時間の経過とともに整理(廃止)される場合があります。
自分のプロジェクト用のカテゴリを作りたい場合は、フォーラム管理者(Forum Administrators)へメッセージを送ることで申請できます。
背景
Swift エコシステムのプロジェクトは数を増やし続けており、開発者はアプリ開発を進めるうえでこれらをますます活用するようになっていました。こうしたプロジェクトは言語の公式な一部ではないものの、特定の用途に向けた最適化を提供し、開発を後押しする存在です。
あるプロジェクトを使っていたり、開発に関わっていたりすると、同じ関心を持つ人と交流したい場面が出てきます。質問の答えを得たいときや、改善のアイデアを共有したいときに、議論できる場所があるのは大きな利点です。Swift Forums はもともとそうした議論に適した場でしたが、プロジェクトごとの議論を一つのトップレベルカテゴリにまとめることで、コミュニティとより交流しやすくする狙いがあります。
参加・利用者への影響
この記事は、Swift エコシステムの各種プロジェクトを利用している開発者や、それらのプロジェクトの開発・運営に関わる人に向けたものです。Related Projects カテゴリの新設により、各プロジェクトについて質問したりアイデアを共有したりする窓口が、Swift Forums 上に整理された形で用意されました。
プロジェクトのオーナーであれば、オープンソースのリポジトリを持つプロジェクト向けに自分のサブカテゴリを申請できます。フォーラムでの活動は、ほかのカテゴリと同様に Swift の Code of Conduct に従うことが求められます。