この記事の要点
- 2024 年 2 月 23 日、Swift プロジェクトが Google Summer of Code(GSoC)2024 に再び参加することが発表されました。
- GSoC は Google が運営する年次プログラムで、オープンソースへのコントリビューションに不慣れな人がメンターの支援を受けながら実際に手を動かして経験を積めます。参加者は学生が中心ですが、学生に限りません。
- Swift は 2018 年から毎年 GSoC に参加しており、コンパイラやランタイム、パッケージ・ツールのエコシステムなど幅広い領域で成果を上げてきました。
- この記事は参加の呼びかけで、応募の手順とスケジュール(応募期間: 2024 年 3 月 18 日〜4 月 2 日 18:00 UTC)が示されています。
何を伝えている記事か
GSoC は、オープンソースプロジェクトへのコントリビューションに不慣れな人が、メンターの支援を受けながら実践的な経験を積めるようにする年次プログラムです。参加者は学生であることが多いものの、学生である必要はありません。
Swift プロジェクトは 2018 年から GSoC に継続して参加し、毎年プロジェクトを成功させてきました。コンパイラやランタイム、パッケージやツールのエコシステムなど、さまざまな領域で Swift プロジェクトに貢献する成果が生まれています。直近の取り組みについては、Swift Summer of Code 2022 まとめやSwift Summer of Code 2023 まとめで紹介されています。
GSoC の参加者の多くは、プログラム終了後も Swift コミュニティの一員としてコントリビューションを続けています。新しい人が Swift コミュニティの一員になっていくことが、運営側にとって最も意義のある点として挙げられています。
応募の手順
応募資格を満たし、今年の GSoC で Swift にコントリビューションしたい場合の手順は次のとおりです。
- 既存のプロジェクトアイデアのページを確認します。
- 興味を持てるプロジェクトがあれば、Swift Forums の GSoC カテゴリでそのプロジェクトについて議論します。
- プロジェクトの内容と進め方を十分に理解できたら、公式の proposal を書き、GSoC のサイトから提出します。
自分でプロジェクトのアイデアを考えることもできます。その場合は、まず Swift Forums でディスカッションのスレッドを立て、アイデアのページに挙がっている既存のアイデアと同じように内容を提案します。新しいアイデアを提案するのは魅力的ですが、そのプロジェクトを引き受けてくれるメンターを確保する必要があるため、難易度は高くなります。
Swift Forums は過去の GSoC のディスカッションやプロジェクトを調べる場としても有用です。プログラムへの参加で何が求められるのかを把握するには、GSoC Contributor Guide も参考になります。
スケジュール
公式の proposal は Summer of Code のサイトを通じて提出する必要があります。応募は 2024 年 3 月 18 日に始まり、4 月 2 日 18:00 UTC に締め切られます。